東京都港区にある「虎ノ門(とらのもん)」は港区の北部に位置し、
外郭門・虎之御門に由来する
江戸城の南端にあった外郭門・虎之御門に由来する。
その後も電車の停留所名など通称として残り、
1949年(昭和24年)、「芝虎ノ門」として正式な町名となった。
外郭門の名前は、四神思想に基づいた江戸城の設計計画上、
右・白虎の方向に位置するため虎ノ門となった説がある。
他にも、「千里をゆくとも無事にて千里を帰る」といわれる虎に因んだ説や、
門内の内藤家屋敷にあった「虎の尾」という種類の桜の木に因んだという説もある。