東京都千代田区にある「神保町(じんぼうちょう)」は正式な町名として「神田神保町」となる。
千代田区の北部に位置し、神田地域に属する。
北東は「猿楽町」と西は「九段」と隣接する。
旗本神保家に由来する
江戸時代、
この辺りは武家地であったが、
1872年(明治5年)、
旗本神保家の邸宅前が神保小路と呼ばれていたことに因んで、
「神保町」と名付けられた。
「神保」は神田・神戸のように神社の所在地の意味がある。
現在、「神田神保町」は多くの書店や出版社があり、
世界最大規模の古書店街、書店の町として知られている。
また、スポーツ用品店や登山用品店も多く建ち並ぶ。