東京都千代田区にある「鍛冶町(かじちょう)」は千代田区の北東部に位置し、
「鍛冶町」と隣町の「神田鍛冶町」がある。
西部は内神田と接する。
神田駅傍の商業地域であり、オフィスビルや商店が多く見られる。
鍛冶方の屋敷があったことに由来する
幕府の鍛冶方棟梁・高井伊織の拝領屋敷があったことに由来する。
1603年(慶長8年)の町割の際に「鍛冶町」が誕生した。
1824年(文政7年)には、刃物や釘などの卸売業者がおり、
戦後復興期には、家庭金物店、建築金物店などで「神田金物通り」として賑わっていた。
鍛冶町一丁目にはかつて今川橋があり、「今川焼き」の発祥の地である。