駿河台の歴史と風景

東京都千代田区にある「駿河台(するがだい)」は正式な町名として「神田駿河台」となる。

千代田区神田地域の北部に位置し、

文京区(本郷・湯島)との区境にあたる。

駿河国に由来する

1616年(元和2年)、徳川家康の死後、

駿府駿河国国府が置かれた都市)の幕臣が江戸に呼ばれ、

この地に屋敷を与えられたことに由来する説がある。

他にも駿河大納言と呼ばれた家光の弟・忠長の屋敷があったことに由来する説や、

高台のこの地から駿河国の富士山がよく見えたことに由来する説もある。

1960年代、御茶ノ水駅から本郷通り沿いを中心に、学生相手の店舗が多くなったこともあり、

日本のカルチェラタンと呼ばれた。 

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