東京都千代田区にある「霞が関(かすみがせき)」は千代田区の南部に位置し、
日本の行政機関の庁舎が建ち並んでいることで知られる。
隣接する「永田町」とともに日本の国家機能の中枢である。
奥州街道の関所跡
中世より奥州街道の関所跡という説が広がっていた。
中世の歌枕に詠まれるほど東国の名所とし知られていた。
江戸時代までは大名屋敷が並ぶ地域であったが、
明治時代に大火があり、
その跡地に外務省や海軍省などが置かれたことをきっかけに、
官公庁施設の集積地となった。
地名は「霞が関」で、
駅名は「霞ケ関駅」(正式名称では「ケ」は小書きではない)である。