東京都中野区にある「江古田」は「えごた」と読み、多くの住宅地からなる。
以前、結核患者の隔離病棟を備えた国立療養所中野病院があったが、
1993年に新宿区の国立国際医療センターへ統合、
移転し、現在跡地は「江古田の森公園」や福祉保健施設・公務員宿舎になっている。
谷間の小さな湿田
地名の由来には、「谷間の小さな湿田」という意味の「江古田」が地名になったという説や、
エゴノギが田の境にあったという説、
アイヌ語の「集団」や「密集」が語源になっているという説がある。
「江古田」の読み方
中野区江古田から少し離れた練馬区旭丘に
これは「えこだ」と読む。
また、中野区江原町に都営地下鉄大江戸線「新江古田駅」があるが、
これは中野区の町名に合わせて「えごた」と読む。