余丁町の歴史

東京都新宿区にある「余丁町(よちょうまち)」は新宿区の東部に位置し、

牛込地区に属する。

大久保四丁町に由来する

江戸時代当初は大久保村の中にあり、

後に旗本の組屋敷となった。

その地に横町が四本あったことから「大久保四丁町」と呼ばれていたが、

1872年(明治5年)に大久保前町と合併した際に、

縁起の悪い「四」を「余」に改めて「大久保余丁町」としたことに由来する。

断腸亭日乗』の永井荷風が約10年住んだ町。

また坪内逍遥もこの地に住み、演劇研究所を設置した。

その第一期生に松井須磨子がいた。 

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