ダイエットの天敵である間食と闘う人に朗報である。
たった10秒間その場でダッシュするだけで空腹感は消える。
これは医学的にも証明されている方法で、
医師が診療の中で患者に勧める事もあるという。
道具も使わずにできるダッシュは、
簡単な動作だが、間食予防に効果絶大である。
やり方は、空腹感があり間食がしたくなった時に、
その場で約20回、時間にして10秒間ダッシュするだけ。
一見、余計にお腹が空きそうな方法だが、
なぜ空腹感が消えてしまうのか。
空腹というのは簡単に言えば栄養状態が下がった状態である。
特に糖分が足りない時、糖分の摂取を促すために脳では空腹感を感じる。
そこで10秒ダッシュをすると、
さらに血液中の糖分が筋肉活動に使われる。
糖分の減少がきっかけとなり、
筋肉に貯蔵していた糖分が血液へ排出される。
これを脳のセンサーは糖分が上昇したと勘違いをしてしまい、
空腹感がなくなっていく。