茶園の歴史と風流

東京都渋谷区にある「松濤(しょうとう)」は渋谷区の南西部に位置し町域の多くは住宅地で、

東京都心を代表する高級住宅地のひとつとしても知られている。

茶園の名に由来

江戸時代は和歌山県紀州徳川家下屋敷であった土地に、

明治時代、佐賀の鍋島家が国から譲渡され、

狭山茶を移植して茶園・松濤園を開いたことに由来する。

茶園の名が町名となった珍しい例である。

松濤とは茶道用語で、茶のたぎる音から出た風流な呼び名のことで、

この名前の茶をこの地で生産したといわれている。 

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