テニスの見どころの一つと言えば「サーブ」。
速い人では時速200kmを超え、
相手が返球できない好サーブのことを「サービスエース(service ace)」とも言う。
そんな強烈な球をなぜ「サービス」と言うのだろうか。
テニスはもともと貴族など、
上流社会でのスポーツだった。
そして、スタートの際に召使いがボールを投げて入れていたところから、
「サービス(service:奉仕)」という名前になった。
ちなみに、「サーブ(serve)」は動詞、「サービス(service)」は名詞。
日本では
「サーブをする」などのように「サーブ」も名詞のように使うことが一般的になっている。